一般社団法人中東遠タスクフォースセンター(中東遠TFC)は、静岡県の地元企業支援、起業支援、人材育成支援、高齢者の生きがいづくり(雇用促進)実現のため実務支援を行うワンストップセンターです。
多世代共創による3活(人材活用、地域産業活性、起業活力)を、中東遠地域(掛川市、袋井市、磐田市、菊川市、御前崎市、森町)から全国にグローバルに発信します。
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3Dプリンターのセミナーへ参加しました

2016年4月27日

こんにちは

昨日は、「ものづくりイノベーション」セミナーに参加するため新横浜へ。

学校が新横浜にあったので、毎日通った新横浜駅懐かしかったです。

とは言っても、当時と変わりすぎていて昔の面影は、ほとんどなく…

学校の周りは、あまり変わってなくて、ここにあれがあって、そうそうそう!

という感じで懐かしかったです!

話を戻しまして、当センターに3Dプリンターを導入したこともあり

RICOHさん主催の

「3Dプリンターの基礎技術解説と新たなものづくりのための活用法」セミナーと

「3Dキャドの基本操作体験」ハンズオンに参加させて頂きました。

3Dキャドは全く使ったことがなかったので、使いこなすとまでは

いきませんが、こんなことができるんだ!こんな機能があるんだ!と

知ることができました。

みなさんは、3Dプリンターって知っていますか?

2013年にブームが来たらしいです。

3Dプリンターは、3D-CADなどのデータを元に一層一層、材料を積み上げていき

造形物を作ります。

データとして作成したものが、すぐに、形として出来上がるのはすごいですね。

試作を作るときなどに利用すると、時間も費用も削減できます。

3Dプリンターの技術は30年ほど前からあるそうですが、

最近では、造形方法や材料の多様化が進み活用の幅も広がっています。

高性能の試作ができるようになったり、

応用として、治具や型を作ることに使われたり、

3Dプリンターで作ったものをそのまま実用品として使うことも。

また、通常複雑さが増すほど上がっていく製造単価ですが

3Dプリンターなら、複雑さが増しても製造単価が変わりません。

これはとっても助かる部分ですね!

3Dプリンターには、いくつかの造形方式があり、方式ごとに使える材料や

出来上がった物の特性も違ってきます。

そのため、用途により適するものが違います。

ちなみに、当センターにある3Dプリンターは、

stratasys社製 Objet24です。





マテリアルジェットと言われる造形方法で、

インクジェットから噴射した樹脂を紫外線で固めて造形します。

高精細な造形が可能なプリンターです。

勘合確認や、組立や機能テストで使用できる正確な造形物を作ることができます。

先ほどちらっとお話ししたように、3Dキャドにおとす(作成する)ことはまだ勉

強中ですが、3Dキャドなどで作成したデータをSTLファイルでお持ちいただ

ければ、3Dプリンターで造形することは可能です。

試作を作成するときなどに利用していただければ、コストを削減し、

時間も短縮することができます。ぜひご活用いただければと思います。

ご興味がある方、企業の皆さま、お問合せお待ちしております。  Y
 
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