一般社団法人中東遠タスクフォースセンター(中東遠TFC)は、静岡県の地元企業支援、起業支援、人材育成支援、高齢者の生きがいづくり(雇用促進)実現のため実務支援を行うワンストップセンターです。
多世代共創による3活(人材活用、地域産業活性、起業活力)を、中東遠地域(掛川市、袋井市、磐田市、菊川市、御前崎市、森町)から全国にグローバルに発信します。
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三大古布の掛川葛布が動画で見られます。

2018年10月23日

 秋の七草である葛からつくられる葛布は、沖縄の芭蕉布、東北の科布と並び、日本三大古布のひとつに数えられ、古くは鎌倉時代から、掛川市に伝承されてきた伝統工芸品で、広辞苑にも掛川市の名産として紹介されています。
 昔は40~50軒あった手織葛布商も現在では2軒となり、掛川市の伝統産業である葛布が危機的状況にあるなか、葛布産業の復活、継承に向けて、各分野の専門家をメンバーとした掛川市葛利活用委員会を設立されました。委員会では葛布の振興を主軸において、原料である葛にも注目して、取組を行い、葛布の振興をサポートするとともに、現在の県指定の伝統工芸品から、国が指定する伝統的工芸品(10企業以上または、30人以上が従事)を目指しています。
 葛の様々な事業を進めていますが、当センターが御支援をさせて頂いており、多くの人に掛川の葛布を知ってもらうため、ニッポン手仕事図鑑のホームページで葛布を紹介しています。一度ご覧ください。
 
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